求人サイトから応募しなきゃいけないの?
どの求人サイトから応募したらいいの?
応募してから実際に働き始めるまでどんな流れになるの?
期間工に興味がわき、こんな疑問を持ち始めたあなたに向けた記事です。
最後に応募の際のポイントも記載したので是非ご覧ください。
おすすめの求人サイト
結論から言うと、綜合キャリアオプションがおすすめです。
理由は下記の3点
①トヨタ・デンソー・日産・スズキ・ダイハツなど大手メーカーの求人を多数掲載。
②期間工満了後も組み立てやピッキング、運搬作業など未経験の方から始められるお仕事を紹介してくれるので長いお付き合いをしてくれる。
③就業前や就業中もエリアの専任担当がメールやウェブでフォローしてくれる体制がある。
なので断然、綜合キャリアオプションをおすすめします。
求人サイトを使うべき理由
世の中にはリクナビやマイナビなどさまざまな求人サイトや人材紹介会社がありますが、期間工(期間従業員)の仕事は独特なので、かならず期間工の紹介に慣れている会社を通して依頼をしましょう。(求人サイトを運営する人材紹介会社は、A社は現在受付終了だけど、A社の関連会社が募集しているなどの、豊富な情報を持っているからです)
「求人サイトを通して応募」というと、「間に一社入るから余計な手数料や紹介料を取られるのではないか?」などのイメージを持つ方もいるかもしれませんが、求人サイトは派遣会社とは違うのでそのようなことはまずありません。
もらえるお金が増える
求人サイトを通して応募すると、トヨタや日産などのメーカーが用意している「入社祝い金」にプラスして、求人サイトからも独自の「入社祝い金」や「面接会場来場手当」がもらえます。
入社祝い金を1円でも多くもらうには、トヨタや日産、ホンダなどのメーカー公式サイトから応募するのではなく、必ず綜合キャリアオプションなど大手が運営する求人サイト経由で申し込むようにしてください。
他のメーカーを紹介してくれる
メーカーA社に直接応募をして、仮に不採用になったりすると、また最初からやり直しになってしまいますが、求人サイト経由で仕事を探していると、代案で同等条件のメーカーB社、メーカーC社を紹介してくれるので、余計な手間がかかりません。「不採用続きで心が折れてしまう」ような精神的な負担も少なくなります。
またより条件のいいメーカーを紹介してくれることもあります。
僕たち求職者は、つい月給だけに目がいきがちですが、そのほかにも満了慰労金・皆勤手当・入社祝い金・経験者手当・生活立ち上げ準備金・食事補助・帰省補助金など、期間工にはさまざまなボーナスに近い手当があります。半年間、1年間の総額でいくらもらえるのかを担当者さんと一緒に計算することができます。
合格率を上げてくれる
求人サイトには、即採用されるような優秀な人、採用ラインぎりぎりの人、様々な人が応募してきます。
なかには「この人はおそらくA社は無理だけど、B社なら条件が合っているから、採用されるはず」というケースや、「このままいきなりメーカー面接にいっては危ないから、いちど簡単な研修をおこなおう」などの例もあります。
求人サイトを運営する人材紹介サービスの担当者は、メーカーに採用されてこそ、初めてビジネスになりますので、せっかく応募してくれた人がなるべく採用になるように相当な努力をしてくれます。
メーカーに直接応募する場合、応募者は採用のための何のノウハウも知識も持たずにメーカーへの面接に挑んでしまうので、合格する可能性が低くなり、また自分でメーカー探し→応募→面接をやらなければなりません。
この合格率の違いが求人サイトを使う大きなメリットです。
応募~就業開始
応募~求人サイト担当者との簡単な面談
応募すると、まずは求人サイト担当者との簡単な面談があります。
面談会場(登録相談会会場)は各社とも首都圏、関西圏、中部圏を中心に全国を網羅していますが、地方の方でも面談が不利にならないように会場までの交通費支給などの手当が一般的になっています。
面談当日におこなう内容は求人サイトを運営する人材紹介会社によって異なりますが、
これまでの職歴や仕事内容の希望を聞かれたり、勤務先企業(工場)で働くための基準(性格や体力)を満たしているかなどの確認、勤務先の仕事内容(雇用条件:給与、諸手当、福利厚生、勤務地など)の説明などがあります。
この担当者さんは、あなたと勤務先企業(工場)を結ぶために動いてくれるプロので、心強い味方となってくれます。仕事に対する不明点や悩みも気軽に相談してみましょう。
メーカー選びの際はこちらの記事も参考にしてみてください↓↓
メーカー人事との面談
いよいよメーカーの人事の方との本番の面接です。
事前に求人サイトの人材紹介会社から企業担当者へ、あなたの情報やあなたをおすすめする理由が伝わっていますので、必要以上に緊張したりせず、元気にはっきりと受け答えしましょう。
面接の服装に迷った場合は、スーツでいくことをおすすめします。スーツで面接に臨むことで、面接官に悪い印象がつくことはありません。
採用の可否は数日後にわかることが大半です。わかハゲは面接から14日後に合格通知が届きました。
面接で聞かれそうなことはこちらの記事で解説してます↓↓
赴任
合格された方おめでとうございます。一緒に頑張りましょう。
合格通知とともに入社案内書が入っています。次の指示が書いてあるため、それに従ってください。赴任日には、指定の場所・時間に遅れないように向かってください。赴任の交通費は会社が負担してくれる場合がほとんどです。交通費は実費(実際にかかった金額)ではなく一律の金額で支払う会社では、安い手段(夜行バスや鈍行電車)で行くと得する場合があります。
赴任時は実際に配属される工場ではなく、仮住まいの寮に行きそこで2~3日過ごすことになります。
そこに合格者全員が集められ、入社式や教育、健康診断を行います。
入社案内書に書かれている住民票・年金手帳・印鑑等々を忘れないようにしましょう。
赴任時の荷物
2~3日分の着替え・歯ブラシ、シャンプーなどの洗面用具・ドライヤー・お風呂上りに濡れた体をふくタオル・毎朝整髪料で髪を整えたい人は、髪を濡らした時にふくタオル(整える髪があって羨ましいです)・暇をつぶせるもの(本とか。Wi-Fiはないのでネットを使わないものがおすすめ)
わかハゲはこの3辺合計110㎝の機内持ち込み可能サイズのスーツケースに収まりました。
赴任時の服装
スーツの必要はありませんが、シャツ・ポロシャツなどの襟付きのものが清潔感があっていいと思います。
ズボンはチノパンや加工が激しくないデニムがいいと思います。
わかハゲは8月入社で暑かったので半ズボンで行ったら、そんな格好で来るやつおらんぞ!と怒られました。そのことでドキドキして健康診断で血圧が高めに出て再検査になりましたので、半ズボンで行くのはやめときましょう。
入社・健康診断・教育
入社に必要な手続き・健康診断・教育を行い、最後に配属先の決定となります。
第一希望の配属先に行けるのを祈りましょう。
ちなみにわかハゲはデンソー安城工場を第一希望にしましたが、第二希望の西尾工場になりました。
配属・入寮~就業開始
仮住まいの寮から、配属先の工場・寮に移動します。
配属先の工場でさらに細かい教育(工場の歴史・作っている製品・安全)を2日ほど受け、現場への配属となります。
「期間工は慣れるまでつらい」とよく言われるように、最初がきついです。体を使った仕事なので、疲労や筋肉痛に悩まされることになります。しかし、働いて行くうちに体はどんどん慣れていきます。1〜2週間、長くても1ヶ月あれば肉体的にも慣れて、立派な一人前になれます。
期間工生活の1日・2週間の流れはこちらにかいてます↓↓
【期間工はきつい?】デンソー期間工の仕事内容と1日と2週間の流れ
【ポイント】期間工募集に受かりやすい時期
年度の変わり目
年度の変わり目は転職者や退職者が出やすく、人員が大きく変動する時期にあたります。生産計画が新しいスケジュールに入る増産期でもあるため、この時期には期間工を大量に募集します。
この時期の人員変動は企業側でも想定内であることが多く、採用枠も大きく拡げることが計画されます。大量の人員補充を目的とするため、採用率も高くなるこの時期が狙い目といえるでしょう。
契約更新の時期
契約更新の時期も採用枠に大きく影響します。期間工の契約は「6か月」ごとに更新されることが多く、年度の変わり目である3月~4月に採用された人達が最初の契約更新を迎える9月~10月も人員が変動する可能性があります。
増産による繁忙期
一番受かりやすいと言われているのが、増産による緊急性の高い募集です。
生産計画は年次計画として予め決まったスケジュールで稼働します。しかし、事業計画の見直しや不良の発生による作り直しによって生産計画が変更となることもよく起こります。このように、不定期に行われる募集は通常の定期募集より緊急性が高いため、受かりやすい状況といえるでしょう。
まとめ
期間工に応募する際は必ず求人サイトを使いましょう。理由は以下の3つです。
①もらえるお金が増える
②他のメーカーを紹介してくれる
③合格率を上げてくれる
求人サイトのなかでも綜合キャリアオプションがおすすめです。
応募~就業の流れは求人サイト、メーカー(企業)で若干違いますが
応募から2週間~3週間で就業開始となります。
おすすめの求人サイト↓↓
コメント